GS125 全塗装完了
実際には少し前ですが、DIYの全塗装が完了したのでブログアップします。
ちなみに使用したカラーは、イサムエアーウレタンのミディアムグレーメタリックです。
フェンダーとアンダーカウル(まだ未装着)はブラックに塗り分けしました。
以前にも少し触れたと思いますが、簡単に工程を紹介します。
フェンダーとアンダーカウル、ホイールは別工程で行いました。
タンクは下地が悪いので、ホルツの塗装剥がし剤で剥離しました。
その後は320番耐水ペーパー、プラサフ、1500番耐水ペーパー、ウレタン塗装の手順で行いました。
かなり丁寧に下地処理をしたお陰もあって、ツヤツヤに仕上がりました。
フロントフェンダー、アンダーカウルは320番耐水ペーパー、ミッチャクロン、ウレタンで塗装しましたが下地が悪かったようで、ザラザラになってしまいました。
今回初めて本格的に自家塗装しましたが、よく書かれているように下地がいかに大事か身をもって分かりました。
余談ですが、タンクに穴が空いていて板金ハンダで穴埋め、パテもりする羽目になってしまいました。
現状ちゃんと穴埋めできたようですが、後々はタンク交換も視野に入れておこうと思います。
GS125にEN125キャリパー流用
en125キャリパーのグリスアップが完了したので、ようやく取り付けました。
色々と手間がかかりまくって写真を撮る余裕がなかったです、、、
全体的にかなり苦労しました。
キャリパーは新品ですが全バラしをして各部の確認と、グリスアップを行いました。
まずキャリパーピンを6角レンチで外して、ブレーキパッドを取り外します。
次にスライドピンを引き抜きます。
この状態で一度ブレーキマスターと繋いで、油圧を掛けれるようにします。
私の場合はGS純正マスター、ホースが転がっていたのでブレーキホルダーを適当に(水道の蛇口にタイラップで)固定し組みました。
シリンジでキャリパーのブリーダーボルトからフルードを入れてから、油圧をかけてピストンを抜けるギリギリまで出しました。
手では抜けないので厚手のウエスを置いて、プライヤーで引き抜きました。
(ピストンプライヤーやコンプレッサーがある人には不要な作業です)
次に爪楊枝を使ってダストシールとオイルシールを取り外します。
これで全バラし完了です。
ダストシールとオイルシールは適当な容器にブレーキフルードを入れて漬け置きします。
ピストンの摺動面にフルードを塗ります。
キャリパー側のピストン穴はパーツクリーナーで簡単に清掃しておきます。
スライドピンとパッドピンにブレーキパッドグリスを塗ります。
ブレーキパッドの裏側も同様に。
間違えてパッドのディスク側に塗らないように!
ブレーキパッドの面取りを行います。
面取りはキャリパーを組んだ時に上に来る方のみで大丈夫です。
ここまできたらあとは逆の手順で組んでいきましょう!
組み付けが完了したら車体に取り付けてバンジョーボルトで締結します。
通常ならすんなりいくのですが、ここで中華の洗礼をうけました、、、
キャリパーサポートにキャリパーをつけようとしたら、取り付け部がディスクのフローティングピンに干渉して全くつきません、、、
仕方ないので厚みをグラインダーで落として微調整しました。0.5mm位削りました。
作業中の画像は1枚もありません、、、
やること多すぎて一杯一杯でした。
ちなみに完成図はこちら
フローティングピンと取り付け部の隙は1mm弱位です。
サポートとキャリパーの取り付け部をグラインダーで削りました。
(キャリパーがホイールから離れる方向にオフセットする為)
バンジョーはストレートだとブリーダーボルトに干渉します。
1箇所のみ純正のホースステーを利用しています。
フェンダーにもステーがありますが、ホースが無理な曲がりかたをするので外しました。
マスター側はバンジョーストレートでOKです。
フルードはシリンジを使ってブリーダーボルトから入れましたが、お陰でエア抜きが簡単に出来ました。
まずマスターの蓋を開けます。
8ミリのメガネをブリーダーボルトに掛ける。
シリンジにフルードを入れてエアーがない状態にしてから(シリンジを上に向けて空気を上に移動させてから押し出す)
ブリーダーボルトにつなぎ、8ミリのメガネでブリーダーを緩めてシリンジでフルードを入れる。
マスターまでフルードが届いたらブリーダーボルトを締め付けて、シリンジ本体のみ外す。
ブリーダーボルトに付けているホースの先にペットボトルを取り付け。
あとは一般的ならエア抜きの方法でOKです。
ブリーダーボルト緩めて、ブレーキレバーを握る。
レバーを握り切ったら、握ったままの状態でブリーダーボルトを締める。
これの繰り返し。
マスター内のフルードが減ったら継ぎ足す事も忘れずに
マスター内を空にするとエアー噛んで最初からです。
今回の作業は誤った作業をすると大事故に繋がる恐れがあります。
自信と、経験がない場合はプロにお願いしましょう!
また私の手順も素人作業ですので、もし真似をされて何かあっても責任は負えません!
GS125 フロントディスク310mm交換
以前タオバオで輸入した310mmのフローティングディスクを取り付けてみました。
まずちゃんと着くか確認です。
ネジピッチや歪みなど確認しましたが、意外と精度も悪くなさそうです。
本当は金色で、形も違うこちらを頼んだのですが欠品でした。
ただ今回の全塗装後の色には黒が合いそうなので良しとしましょう。
こちらは純正ディスクを上に乗せています。
外径の違いが凄まじいですね!
これは制動力に期待できそうです。
取り付けは、緩み防止の鉄板をタガネとハンマーで、平らにしてからボルトを緩めればディスクが外せて
取り付けは逆の手順で、鉄板置いてボルトで締め付け、条件の良い方の鉄板の出っ張りをタガネで起こせば良いだけです。
画像がないと説明厳しいですね、、、
また気が向いたらアップします。
キャリパーがまだ準備できていないので
完成までもう少しです。
GS125 クラッチレバーとホルダー交換
車両購入時からクラッチレバーが折れていて、見た目も機能性もいまいちでした。
マスター交換を考えた時にクラッチも統一しないと納得できないと思っていました。
部品が一式揃ったので、交換してみました。
今回用意したのはクラッチホルダーが、kawasakiのninja250r用でレバーはブレーキレバーと同じzeta ピボットレバーです。
あいにく取り付けるクラッチホルダーが分割式でない為グリップと、スイッチボックスを外す必要があります。
流れとしては、、、
バーエンド取り外し
グリップ取り外し
(ちなみにバーエンド外したらこうなってます。)
スイッチボックスバラし
下側のネジ2箇所
純正のクラッチレバー取り外してワイヤーをフリーにする
純正クラッチホルダーを外す
クラッチスタートスイッチはそのまま使うので、純正クラッチホルダーから外す
ninja250rのクラッチホルダー取り付け
スイッチボックス復旧
zetaレバー取り付け
グリップとバーエンド復旧
クラッチの遊び代調整
大分長さが違うようなのでまずエンジン側からワイヤーの調整を行いました。
結構時間かかりましたが、納得の仕上がりです。
GS125 フロントホイール塗装とタイヤ交換
以前にリアホイールをグラストラッカー 純正に交換しましたが、こちらが黒色のホイールでした。
GS125は純正ホイールがアルミの素材のままで霞んだ銀色です。
それに中古なのでダストの汚れも混ざって汚らしく、フロントとリアで統一感がありません。
これではカッコ悪いので、フロントも黒色に塗りましょう!
工程としてはまずディスクを取り外します。
次にタイヤを外します。タイヤレバー2本で簡単に外せました。
普段クロスバイクのタイヤを手組みしているので、それに比べたら簡単なものです。
一度中性洗剤で洗います。
ワイヤーブラシでごしごし擦り、次に600番程度のスコッチブライトで足つけします。
今回はホイールの状態がいいので、足つけ→ミッチャクロン→ウレタンスプレーで仕上げます。
下地が悪い場合は320番で足つけ、ミッチャクロン、プラサフ、ウレタンスプレーとした方がいいかもしれません。
塗装時は直径12mm以下の長いボルトを用意して段取ってみました。
回しながら塗装に挑戦です。
いきなり完成ですが、1箇所垂れたもののまずまずの仕上がりです。
なかなか黒色で覆えなくて4回くらい塗りました。
それにリム付近の隅を塗るのが難しかったです。
でもいい感じになりました。
GS125 フロントマスター交換
今後ブレーキ関係を強化予定の為、マスターも交換してみました。
今回用意したのはkawasakiのZ250純正マスターシリンダーです。
恐らくninja250と共通ではないかと思います。(未確認)
中古品ですが、窓の曇りもないものを探して購入したので程度は悪くないと思います。
定番のcbr250r用と迷いましたが、狙っていた社外レバーが、ninja250とz250用で売られていたのでこちらにしました。
それはこれです。
zetaピボットレバーcp4フィンガーのチタンカラーです。
結構高かったですが、流石の作りで高いだけはあります。
またカラーが派手さはないですが、かなり渋くカッコいいと思います。
もう取り付けてますが、マスター交換にともなってホースもPLOTのswegelineスモーク、バンジョー間850mmに交換しました。
ワッシャーはactiveの銅でバンジョーボルトは黒がいいので純正品をそのまま使用します。
まだキャリパーのメンテができていないので、ホースの取り回しまでで一旦作業ストップです。
タオバオで購入した商品の詳細 GS125 パーツ
ちなみにこの時のレートは1元=17.28円でした。
1.en125ステップ(純正品)
2.en125アンダーカウル(ステーなし、カウル本体のみ)
3.en125キャリパー
4.310mmディスクとサポート(型を金色長花で指定しましたが、在庫切れで違うものが届きました、、、キングより事前に連絡あり)
5.GS125用チェーンとスプロケセット
6.en125フロントフェンダー(ステーなし、カウル本体のみ)
アンダーカウルはステー付きの出品もあるようなので、そちらを探した方がよさそうです。
なおかつエンジンハンガーも専用品があるので一緒に購入した方が後々楽だと思います。
私は届いてからステーが付いてない事に気がつきました、、、
コメント頂ければコピペ用に商品名を記載します。